はじめに
前回は、衝撃の大学院授業初日について書いてきました。
渡英してから約3か月。私なりにさまざまな困難を乗り越え、Pre-sessional Courseの試験も無事にパスし、自信を持って大学院の授業に臨みました。
しかし、その自信は見事に打ち砕かれることになります。
そして再び自信を失い、しまいには英語を話すこと自体が怖くなってしまう。そんな時期も、この大学院生活の中で迎えることになります。
今回は、大学院生活で初めて取り組んだレポート課題と、その課題をきっかけに現地で初めて出会った日本人学生について書いていきたいと思います。
初めてのレポート課題
衝撃の授業初日から始まった大学院生活でしたが、その後も授業は淡々と進んでいきました。
私にとっては毎日が緊張の連続で、胃が痛くなりそうな日々でした……。
良いことなのか悪いことなのか分かりませんが、授業中は発言を求められる場面も多くありました。
ただ、こちらでは少し的外れな発言をしてしまっても、そのまま自然に流れていきます。
日本では、発言がずれていると少し笑われたり、変な空気になったりすることもありますが、こちらではそういったことがほとんどありません。
そのため、間違いを恐れず発言しやすい雰囲気ではありました。
※もしかしたら、「あの日本人はまだ英語に苦労しているから仕方ないよな……」という空気が流れていただけかもしれませんが(笑)。
なんとか授業に食らいつきながら日々を過ごしていましたが、ついに大学院生活で最初の課題が案内されました。
前回の記事でもお話しした通り、私はこの時「Effective Coaching」という授業を受講していました。
▼前回の記事はこちら
この授業では、「効果的なコーチングとは何か」をテーマに、選手とコーチがどのような関係性を築くべきか、どのような声がけが効果的なのかといった内容を学んでいました。
そして出された課題は、コーチング中の声がけを分析するというものでした。
実際に自分、もしくは他のコーチが指導している様子を撮影し、どのようなタイプの声がけをどの程度の頻度で行っているのかをデータ化して分析する必要がありました。
まず、このレポートの文字数が3000wordでした。
3000word……👀
思わず二度見してしまいました。
Pre-sessional Courseで最後に提出したエッセイが1000wordだったので、
「その3倍!?」
と驚いたのを今でも覚えています。
▼過去の記事はこちら
その1000wordのエッセイですらかなり大変だったので、
「本当に3000wordも書けるのか……」
と不安になりました。
そして問題はもう一つありました。
「誰のコーチングの様子を撮影すれば良いんだ……😅」
ということです。
当時の私は、英語コースが終わって大学院が始まったばかりでした。
どこかのチームに所属してコーチをしているわけでもなく、コーチとして活動している知り合いもいませんでした。
だからといって、知らない人に声をかけて撮影をお願いする勇気もなく……。
困った私は、留学時にお世話になったエージェントさんへ相談しました。
すると、そのエージェントさんの知り合いを通じて、私が通っていた大学の学部生(大学院生ではなく学部生)の日本人学生を紹介していただけることになりました。
私の通っていた大学にはさまざまな学部がありましたが、その中でもサッカーコーチングに特化した人気コースがありました。
このコースはウェールズサッカー協会とも提携しており、実践的な学びができることで有名でした。
そこには4人の日本人学生が在籍していました。
みんな私より10歳近く若かったのですが、単身でイギリスへ渡り、自分の夢や目標に向かって学んでいる姿は本当に立派でした。
少し課題の話から外れてしまいますが、留学の醍醐味の一つは、こういった人との出会いだと思います。
人によって感じ方は違うと思いますが、私はこの日本人学生たちとの出会いから大きな刺激を受けました。
年齢に関係なく挑戦している人たちと出会うことで、自分自身ももっと頑張ろうと思えました。
「こういう出会いや刺激を得るために留学へ来たんだな」
と改めて感じた瞬間でもありました。
そしてその後、この日本人学生さんたちに助けられながら、私は良くも悪くもさまざまな経験をしていくことになります。
大学のサッカーチームへの参加、現地クラブでのコーチング、多国籍の友人たちとの交流、そしてアルバイトなど、ここから私の大学院生活は一気に忙しく、そして刺激的になっていきました。
そんな日本人学生たちのうちの1人にお願いをして、実際にコーチングしている様子を撮影させてもらえることになりました。
その学生さんが指導していたチームは、大学と提携しているセミプロクラブのアカデミーチームで、選手たちは10歳前後の子どもたちでした。
そして無事に撮影した動画を使い、データを取りながら課題に取り組むことができました。
レポート課題に関しては、Pre-sessional Courseで学んだこともあり、自分が思っていたよりはスムーズに書き上げることができました。
もちろん「簡単だった」という意味ではありません。
ただ、始める前は絶望的なワード数だと思っていたので、それに比べればスムーズだったということです。
ちなみに、その後ほかの科目でも課題が出されましたが、3000wordは最も少ないワード数の課題でした😅
つまり、この時はまだ知らなかっただけで、この先さらにハードな課題が待っていたのです……。
ちなみに、この課題の評価は58点でした。
後々の話で出てきますが、私は大学のサッカーチームに所属してプレーするようになります。
そこで仲良くなったイギリス人学生に課題の点数を聞いてみたところ、
「60点だったよ」
とのこと。
それを聞いて、
「あまり変わらないじゃん!」
と少し安心したのでした(笑)。
最後に
今回は、大学院で初めて取り組んだレポート課題と、イギリスで初めて出会った日本人学生について書いてきました。
ここから私の大学院生活は一気に動き始めます。
大学のサッカーチームに所属して多国籍の選手たちとプレーしたり、現地クラブで子どもたちを指導して大きな挫折を味わったり、初めてアルバイトに挑戦したりと、さまざまな経験をすることになります。
次回は、大学で初めて多国籍の選手たちとサッカーをプレーした経験について書いていきたいと思います。
読者の皆様へ
私は「高校教員を辞めてイギリス大学院へ留学する、そして転職する」という、少し勇気のいる選択をしました。
もし今、
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という方がいれば、ぜひお気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。
私自身、多くの方に支えられながら留学や転職という挑戦をしてきました。
このブログで紹介している経験が、皆さんの次の一歩のヒントになれば嬉しいです。
感想や質問だけでも大歓迎ですので、お気軽にメッセージをお送りください。
▼前回の記事はこちら
「ネイティブの英語に絶望した授業初日」
https://motokyouin.com/uk-master-first-day-native-english/
▼次回の記事はこちら
「イギリスで多国籍な選手達と初めてサッカーをプレー」
https://motokyouin.com/uk-master-football-team-experience/




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