はじめに
イギリスで住む家を見つけるのは本当に大変です
前回のブログでは、私の家探しの前半部分について紹介しました。
▼前回のブログ
今回のブログでは家探し後半戦です。
どのようにして住む家を見つけ、実際に契約までたどり着いたのかをお話ししたいと思います。
家探しの難しさ
前回のブログで、家を借りるためには保証人(Guarantor)を立てるか、家賃半年分を一括で支払う必要があることが判明しました。
保証人(Guarantor)の条件は非常に厳しかったため、私たちは保証人を立てることを断念しました。
ちなみに前回のブログでは書き忘れてしまったのですが、大学が保証人(Guarantor)になってくれるケースもあります。
しかし、私が通っていた大学にはその制度がなく、自分たちで家を借りるためには家賃半年分を一括で支払う必要がありました。
もしイギリスの大学や大学院への留学を考えている方は、大学に保証人制度があるかどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。
ただし、大学周辺でシェアハウスを利用する場合は保証人が不要なケースもありますので、その点もあわせて確認してみてください。
お金に関してはなんとかなりそうだったので、とにかく家探しに集中することにしました。
しかし、この時点で残された期間は1か月を切っていました。
日本の感覚だと、「1か月もあれば家くらい見つかるでしょ」と思いませんか?
イギリスでは全く足りませんでした。
50件以上問い合わせても返信は0件
私はまず、紹介していただいたさまざまなサイトで物件情報を探しました。
▼当時実際に利用していたサイト
Gumtree(ガムツリー)は、イギリスやオーストラリアなどで利用されている地域密着型のオンライン掲示板です。
家具や車の売買から部屋探し、求人募集まで、生活に必要なあらゆる情報が掲載されています。
現地の人と直接やり取りができるため、イギリス生活では非常に便利なサービスです。
OpenRent(オープンレント)は、不動産仲介業者を介さずに大家さんと直接やり取りができるイギリス最大級の賃貸サイトです。
仲介手数料がかからず、物件探しから契約、家賃の支払いまでオンラインで完結できるため、多くの留学生が利用しています。
▼ロンドンでは有名な日本人向けサイト
MixBはイギリス在住の日本人や留学生から高い支持を集めている日本語のクラシファイドサイトです。
ロンドンを中心に住まい情報が豊富で、日本語でやり取りができるため、英語に不安がある方には非常に心強いサービスです。
カーディフでは情報が少なかったため私は利用しませんでしたが、ロンドンでは非常に有名なサイトです。
▼シェアハウス探しなら定番
SpareRoomはイギリスで最も有名なシェアハウス専門サイトです。
同居人の年齢やライフスタイルなども確認でき、自分に合った住環境を探しやすいのが特徴です。
私はシェアハウスを探していなかったためほとんど利用しませんでしたが、周りの日本人留学生の多くが利用していました。
時間がなかったので、まずは4〜5件ほどの物件にとりあえず問い合わせメールを送りました。
しかし数日待っても返信はありません。
以前のブログで紹介した郵便物の件もあったので、「イギリスではこういうこともあるのかな」と思い、同じ物件に再度問い合わせをしました。
▼以前のブログ
しかし、待てど暮らせど返信は来ません。
さすがに焦り始めた私は、手当たり次第に問い合わせを送り始めました。
それでも返信は1通もありません。
当時は本当に訳が分からず、とにかくできることは問い合わせを送り続けることだけでした。
最終的に50件以上の物件へ連絡をしましたが、返信はなんと0件でした😱
日本人コミュニティに助けられる
しびれを切らした妻が、日本人向けの掲示板を探してきてくれました。
そこに「カーディフで住む部屋を探しています」と投稿してみることにしました。
今思えば、最初からやっておけばよかったです。
▼その時に利用したサイトがこちらです。
世界中の海外在住日本人に旅や生活について相談できるマッチングサイトです。
投稿から数日後、カーディフで語学学校を経営されている日本人の方から連絡をいただきました。
しかし、その内容は私たちにとって非常に厳しいものでした。
やはりカーディフでの家探しは簡単ではないとのことでした。
▼理由は以下の通りです。
・そもそも家が不足している
・留学生は特に借りづらい
・不動産会社がメールに返信しないことも多い
・掲載中でも既に契約済みの物件が多い
・内見できる物件があればすぐ契約した方が良い
また、当時の私は日本のSIMカード(Rakuten Mobile)を利用していました。
そのため国際電話扱いとなり、不動産会社も電話に出ない可能性が高いとの指摘もありました。
◯なんとか住む場所を確保
そんな状況を見かねて、その日本人の方が1か月限定でStudio(スタジオ)を確保してくださいました。
Studio(スタジオ)とは、日本でいうワンルームマンションのような部屋です。
リビング、寝室、キッチンなどが仕切られておらず、すべてが一つの空間にまとまっています。
こうして、ひとまず妻と2人で暮らせる部屋を確保することができました。
その後は急いで引っ越し作業を進めました。
もちろん引っ越し業者など利用できる状況ではありません。
大きなスーツケースを何度も往復させながら、自力で荷物を運び続けました。
そして、すべての荷物の移動が終わったのは、妻が渡英する前日のことでした。
本当にギリギリでした。
最後に
今回の家探しを通して改めて強く感じたのは、「日本での当たり前は海外では当たり前ではない」ということでした。
実際に私は50件以上の物件に問い合わせを送りましたが、返信は0件でした。
正直、この時は「本当に妻が来るまでに家が見つかるのだろうか」と不安でいっぱいでした。
そんな状況の中で救ってくれたのは、現地で生活している日本人の方々でした。
見ず知らずの私たちにアドバイスをくださり、さらには住む場所まで確保していただいたことには本当に感謝しています。
私自身かなり苦労した経験があるので、少しでも皆さんのお力になれれば嬉しいです。
次回は、ついに妻がイギリスへ到着。
そして家探し終盤です。
読者の皆様へ
私は「高校教員を辞めてイギリス大学院へ留学する」という、少し勇気のいる選択をしました。
もし今、
・留学に興味がある
・転職を考えている
・教員として今後のキャリアに悩んでいる
・海外での生活や働き方に興味がある
という方がいれば、ぜひお気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。
私自身、多くの方に支えられながら留学や転職という挑戦をしてきました。
このブログで紹介している経験が、皆さんの次の一歩のヒントになれば嬉しいです。
感想や質問だけでも大歓迎ですので、お気軽にメッセージをお送りください。
▼前回の記事はこちら
「Pre-sessional Course編④|波乱の家探し1」
https://motokyouin.com/uk-study-abroad-house-search-1/
▼次回の記事はこちら
「Pre-sessional Course編⑥|波乱の家探し3」
https://motokyouin.com/uk-study-abroad-house-search-3/




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