はじめに
とにかくイギリスで、特に留学生が家を探すのは本当に大変です。
私は初めてイギリスで家探しをした時、50件以上の物件に問い合わせメールを送りましたが、返信はまさかの0件でした。
▼前回のブログ
妻の渡英も近づいており非常に焦っていましたが、なんとか日本人コミュニティの方々に助けていただき、1か月限定でStudio(日本でいうワンルームマンションのような部屋)を借りることができました。
この1か月の猶予期間の中で、本格的な家探しを再開することになります。
今回は、家探し終盤の様子についてお話ししたいと思います。
やっと届いた返信
なんとか1か月限定でStudioを借りることができ、無事に妻の渡英にも間に合わせることができました。
そして、いよいよ妻とのイギリス留学生活がスタートします。
私たちが最初に滞在したのは、カーディフの中心部にもほど近い「Eclipse Cardiff」という学生向けの宿泊施設でした。

かなり大きな施設で、部屋数も非常に多くありました。
入居者の多くは中国人留学生で、体感としては中国人留学生が6〜7割、韓国人留学生が1〜2割、残りがその他の国から来た学生という印象でした。
ちなみに私もよく中国人と間違われ、中国語で話しかけられていました😅
正直、一人で住むのであれば十分な環境だったと思います。
しかし妻と二人で1年間生活するには少し手狭だったため、やはり早めに新しい住まいを見つける必要がありました。
妻が渡英してから数日後、時差ボケも少し落ち着いてきたタイミングで、早速家探しを再開しました。
まずはSIMカードを購入
最初に行ったのは、SIMカードをイギリスのものへ変更することでした。
当時住んでいた場所の近くにはショッピングモールがあり、そこでSIMカードを購入しました。
また、妻のスマートフォン(iPhone)も現地で購入しました。
このあたりについては別の記事で詳しく書こうと思いますが、私たちは「EE」という通信会社でSIMカードを契約し、妻のスマートフォンは「CeX」という中古ショップで購入しました。
初めてイギリスで利用したお店
日本でいうとドコモのような存在で、イギリス国内シェアNo.1の大手通信会社です。
一言でいうと、「イギリス版のブックオフ+ハードオフ」のようなお店です。
中古のスマートフォンやゲーム機、パソコンなどを取り扱っています。

SIMカードを手に入れたことで、ようやくイギリスの電話番号を持つことができました。
これを機に、不動産会社への問い合わせ方法も変えることにしました。
それまではメール中心で問い合わせをしていましたが、なかなか返信が来ません。
そこでメールに加え、電話でも積極的に連絡することにしました。
正直なところ、電話での英会話は対面よりも何倍も難しく感じていました。
当時の私の英語力だと非常に英語が聞き取りづらく、会話もスムーズに進みません。
しかし、この時はそんなことを言っていられる状況ではありませんでした。
妻と協力しながら、ひたすらメールを送り、電話をかけ続けました。
すると、合計で70〜80件ほど問い合わせをした頃、ようやく1件だけ返信が来たのです。
その内容は、
「ちょうどリノベーションが終わったところなので、よければ内見に来ませんか?」
というものでした。
私たちにとっては、まさに待ち望んでいた連絡でした。
以前、日本人の方から
「内見できる物件があったら、その場で決めるくらいの気持ちで行った方が良い」
とアドバイスをいただいていたこともあり、私たちはすぐに内見へ向かうことにしました。
ついに内見へ
実際に内見へ行ってみて最初に思ったのは、
「思ったより悪くないじゃん!」
ということでした。
その部屋は1 Bedroom Flat(日本でいう1LDKのような間取り)で、リノベーションが終わったばかりということもあり、比較的きれいな印象でした。
ちなみに、私が当時物件探しをする際に確認していたポイントを参考までに紹介したいと思います。
※私は不動産の専門家ではありません。もっと確認した方が良い項目もあると思いますので、詳しい方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。

↑まず確認していたのは、
- ベッドルームの数
- シャワールームの数
です。
また、
- pcm(Per Calendar Month)=月額家賃
- pw(Per Week)=週額家賃
という表記もよく確認していました。

↑次に確認していたのは以下の項目です。
- Deposit:敷金(保証金)
- Bills Included:光熱費込みかどうか
- Available From:入居可能日
- Minimum Tenancy:最低契約期間
ちなみに私たちが借りた物件はこの写真と同じように「Bills Included」が付いていなかったため、家賃とは別に光熱費を支払う必要がありました。

↑結構重要だったのが家具の有無です。
- Furnished:家具付き
- Unfurnished:家具なし
今回の物件は「Furnished」だったため、ベッドやソファなどの家具が備え付けられていました。
特に留学生の場合は家具を一から揃えるのが大変なので、この項目はかなり重要だと思います。
ついに家が決まる
内見した結果、条件はかなり良いと感じました。
もちろん完璧ではありませんでしたが、
- 立地
- 家賃
- 間取り
- 家具付き
といった条件を総合的に考えると十分納得できる物件でした。
また、これまでの家探しの苦労もあったため、
「ここを逃したら次があるか分からない」
という気持ちもありました。
そのため、私たちはその場で契約することを決めました。
当時借りた部屋の家賃は月額£900(ポンド)でした。
当時のレートはおおよそ
£1=185円
だったので、
£900 × 185円 = 約166,500円
となります。
日本円にすると毎月16〜17万円ほどの家賃です。
私は長野県で生活していたため、
「こんな家賃、日本で払ったことないぞ…」
と思いました(笑)
ちなみに、ロンドンで同じような間取りの部屋を借りようとすると、場所にもよりますがさらに1.5〜2倍ほどの家賃になることも珍しくありません。
そして最終的に、
- デポジット(保証金)
- 家賃半年分
を支払い、総額約100万円ほどを支払って契約を完了しました。
こうして、ようやくカーディフで自分たちの住む家を見つけることができたのです。
入居後もトラブル続き
しかし、実際に住み始めてみると新たな問題が次々と発生しました。
日本で部屋を借りると、入居前にはきれいにクリーニングされていますよね。
しかし、イギリスではそうとは限りません。
私たちが入居した時も、キッチンの棚の上にはリノベーション工事後の砂やホコリが残ったままでした。
さらに、
- お風呂の排水溝が詰まる
- 洗面台の配管から水漏れする
など、日本ではなかなか考えられないようなトラブルが入居初日から発生しました。
最初は驚きましたが、イギリスではこうしたことも珍しくないようです。
もちろん不満もありましたが、ようやく自分たちの家を見つけられたという安心感の方が大きかったことを覚えています。
最後に
こうして私たちは、ようやくカーディフで暮らす家を見つけることができました。
振り返ってみると、家探しだけで本当に多くの時間と労力を費やしました。
問い合わせを送っても返信は来ず、電話もなかなかつながらない。ようやく見つかった物件も、家賃半年分の前払いが必要でした。
日本で生活していた頃には想像もしなかったような経験ばかりでしたが、今となってはそれも留学生活の大切な思い出の一つです。
次回は、Pre sessional courseで実際にどんな学習をしていたのかについて書いていきたいと思います。
読者の皆様へ
私は「高校教員を辞めてイギリス大学院へ留学する、そして転職する」という、少し勇気のいる選択をしました。
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このブログで紹介している経験が、皆さんの次の一歩のヒントになれば嬉しいです。
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▼前回の記事はこちら
「Pre-sessional Course編⑤|波乱の家探し2」
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▼次回の記事はこちら
「Pre-sessional Course編⑦|」
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